普段、劇団の稽古では稽古場で四苦八苦しているので、この恵まれた環境で最初の立稽古がやれることはとても有難いことです。作品は3っつのお話で出来てるので、舞台は振付、ロビーではお芝居と分けてやれるし、何と言っても、演出も振付も実寸でビジュアルを考えられるのだから・・・。
あちこちにできた稽古場を巡り歩きながら先週の結団式でへろへろに酔った自分のことを思っていた、何故ここに来るのが俺は楽しんだろう・・・と。それは今自分が日常いるところの自分の行動に疑問があり、自己否定してるにも関わらず、肯定しなければ生きていけない己に辟易してるからなんだなと、それを気づかせてくれたのは参加者の中で最年少の小学校3年生の春〇ちゃんだった。彼女は最初の自己紹介の時から、年離れのしたしっかりした子だなとは思っていたが、なんせこの世代は役に付き難い・・・で、今日も後ろの方にいたのだが、急に最前列に欠員が出て急遽一番前で歌い踊ることになった。そこからが春〇ちゃんの春〇ちゃんたるところだった。振付けられて、さぁ踊ることになっても、間違えるし、遅れはするが、決して横を、隣の人を盗みみようとはしない、必死に自分の覚えたことに、自分の力に頼ろうとしている・・・負けたと感じた。
そして、15日が過ぎました、ああ、髯のことです。

