出版が1998年、約9年前だから新刊本で買ったのではないことは確かだ。
気にはなっていたがずっと買わないでいた本だ。近い駅仙川の街は学生街で古本屋が数軒あり、その内の1軒は信じられないような本が信じられない値段で並べられている。で、ついつい買ったはいいが本棚の肥やしになってる本がかなりある。
これも、そのなかの1冊だったのだが、何故か昨日目に付き一気に読んでしまった。
出版されたときに、この表紙の写真を見てかなりのショックを受けた記憶があるが、それは自分の体験より8年も前にこの体験をして、ここまで育ててきた人がいたということに対する驚きだったのだが・・・。それでも新刊ではなく古本で買ったのだけど・・・。
ずっと本棚にあるのはわかっていても手にとることはなかった。
誕生のときの病院での対応が前書きにあるが、ほとんど似た状態だった、その子を見て僕が失神してはいけないと思ってだろう看護婦(当時は)さんが5人位僕の周りを取り囲んでいた。
23年前のことだが、何とか生きてほしいと、手術を重ねたが、半年の人生だった。
その半年の間にどれだけのことを学んだ事か、それは実にずっとそう思って生きてきた。
そして、今何故この本を手にとったんだろう・・・?

